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2026.11.2

「むずかしそう」を「実務で使える」へ!管理者・相談員向けDX&AI活用セミナー

みなさん、こんにちは!ダレタメ代表の中島です。

 先日、管理者・生活相談員に向けて、第4回 ダレタメ社内研修を実施いたしました。

今回のテーマは、「実務に役立つ DX・AI活用」!「DXやAIって、なんだか難しそう…」「現場の業務で本当に役に立つの?」と思っているスタッフも多いのではないでしょうか? 今回の研修は、そんな心理的ハードルを下げ、「知る・試す・守る」の3つを軸に、明日からの業務が少し楽になる実践的な内容で行われました。

今回はその研修の模様と、介護現場で今すぐ使えるAI&DX活用のポイントを凝縮してお届けします!

1. ケアプランデータ連携システム:紙・FAXからデータ受送信へ!

研修の第1セクションで扱ったのは、介護業界で進む「ケアプランデータ連携システム」の導入についてです。

これまで居宅介護支援事業所とサービス事業所(デイサービスなど)の間では、毎月の提供票や実績のやり取りを「紙・FAX・郵送」で行うのが当たり前でした。

【従来の課題(BEFORE)】

  • ・提供票や実績を手入力で介護ソフトに転記する手間
  • ・FAXの文字の読み違いや送信ミスの発生
  • ・月末・月初の残業が慢性化

【導入後の変化(AFTER)】

データ連携システムを導入することで、これらが一変します。

  • ・手入力&FAX作業がゼロに!(残業削減)
  • ・転記ミス・読み違いの防止(請求業務の精度UP)
  • ・紙代・通信費のコスト削減&ペーパーレス化

「事務作業にかかっていた時間を減らし、その分『利用者様と向き合う本来のケア時間』に充てる」ことこそが、このシステム導入の最大の目的です。

※運用の注意点として、同一IDで複数PCからログインできますが、受送信データは各端末ローカルに保存されるため、現場混乱を防ぐべく「メインPCを決めて一括管理する」というルールも全員で共有しました。

2. AIは「相棒」!私生活から業務まで使い倒すテクニック

第2セクションでは、今話題の「生成AI」の活用法について学びました。 代表的なツールとしてChatGPT、Gemini、Copilotの3つの特徴が紹介され、「まずはプライベートの身近な疑問解決や文章作成から話しかけてみよう」とスタート。

現場の管理者や生活相談員がすぐに使える「業務でのAI活用アイデア4選」は特に大盛り上がりでした。

① 音声記録から一瞬で「議事録作成」

録音した会議の文字起こしテキストをAIに読み込ませ、「議事録形式でまとめて」「決定事項と次回ToDoを抽出して」と頼むだけで、会議後わずか数分で完成度の高いたたき台が完成します。

② 「今月のレクどうしよう?」アイデア出し

「10月にデイサービスで行う30分程度の制作レクを3案提案して」といった条件を入力すると、準備物や手順付きでアイデアを出してくれます。季節行事のポスターや熱中症対策の掲示物画像も、AIなら数秒で作成可能です。

③ 研修・発表資料の構成づくり

白紙から文章を考えると時間がかかりますが、AIに「15分の研修の章立てと見出し案を出して」と頼めば、骨組みを一瞬で作ってくれます。

④ 委員会運営のたたき台づくり

虐待防止、BCP(業務継続計画)、感染症・衛生管理、ハラスメント対策の4大委員会における「年間計画案」や「訓練シナリオ」「周知文」の作成など、事務負担の大きい作業の下書きをAIに任せることができます。

【超重要】AI活用で絶対に守るべき「2つの鉄則」!

AIは非常に便利ですが、介護現場で活用するにあたって絶対に遵守すべきルールがあります。

  1. 【1.実名・要配慮個人情報は絶対に入力しない】
    • ・利用者様やご家族の氏名・住所・病名・介護度などは入力NG。
    • ・「80代女性・要介護2」のように匿名化・抽象化して入力するのが鉄則です。
  2. 【2.最終確認は「必ず人が行う」】
    • ・AIの出力結果はあくまで「たたき台(下書き)」。
    • ・内容の正確性や介護現場に合っているかどうかの最終判断は、人間のスタッフが必ず読み直して行います。

研修の最後には、プチイベントとして「タイピング選手権」を開催しました!

「AI時代になぜタイピング?」と思うかもしれませんが、AIへの指示(プロンプト)を素早く入力するためにも、タイピングはすべてのPC業務の基本となる重要スキルです。

参加者全員で同じプログラムを用いて「速さ+正確さ」を競い合い、上位入賞者には見事金一封が贈呈されました!普段の業務とは一味違った集中力と盛り上がりを見せ、スタッフ同士のよい刺激となりました。