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2022.12.28

年末の御挨拶

早いもので、本年も残りわずかとなり、年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。 関係各所様には本年も格別のご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。

2022年 振り返ると教科書に載るような世界的な大きなニュースが多くございました。

ロシアによるウクライナ侵攻、安倍元首相銃撃事件、類を見ない円安や物価高騰、収束の見えないコロナウイルス、全世界の人々の生活も、また大きく変化させた1年となりました。

私自身にとっても2022年はターニングポイントとなった年でもありました。

今年に入り、運営事業所の一つである“デイサービスセンターダレタメさって”を諸般の事情により、2月1日から2カ月間、休止措置を取り、4月1日からリニューアルオープンを図りました。それに伴い、管理者として務めさせていただき、経営者と管理者の二足の草鞋を履いて歩いた1年でした。

思い起こせば昨年の冬に、事業所休止という苦渋の決断をし、当時のご利用者様、ご家族様はじめ、お世話になっていたケアマネージャー様、勤めてくれていたスタッフには大変ご不便ご迷惑をお掛けし、本当に申し訳なさと、情けない気持ちでいっぱいでした。

改めて自分自身が初心に帰り「これからの高齢者に必要なデイサービスとは何か」を熟考するきっかけをいただき、予てより目標の一つでもあった「お泊りデイサービス」と「稼げるデイサービス」の実現に向け、動いて参りました。

設備や人材も目途が立ち、予定通り無事にリニューアルオープンできた後も、課題が降りやむこともなく、時間の無さに忙殺され、心が小さくなる時もございました。

それでも、頼りにしてくださるケアマネージャー様やご家族様、楽しみにしてくださるご利用者様、「また、ダレタメで一緒に働きたい」と言ってくれたスタッフ、新たに入社してくれたスタッフ、沢山の方々に支えられ、勇気づけられ、力をいただけました。

お陰様で利用者様も徐々に増え、現在に至ります。どこまでも課題は尽きることはありませんが、「お泊りデイサービス」や「還元型サービス」という特質なサービスも好評いただいており、今は嬉しい気持ちと期待に応えたいという気持ちが私を突き動かしております。

これからも地域の皆様に寄り添い、「ダレかのタメに」 この想いをより大きく胸に掲げ、ダレタメ全事業所、サービスの質の向上に向け、精進して参ります。

翌年も変わらぬ愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社ダレタメ 代表取締役 中島拓紀