2023.9.25
スタッフブログVol.73 DSダレタメさって
みなさん、こんにちは。
人生で初めてのブログを書きます、阿部です。
幸手デイの日常を綴ろうと思ったのですが、今回は漫画が大好きな僕がおすすめする
「どうしても読んでほしい漫画3選」を紹介していきたいと思います。
まず一つ目は“HUNTER×HUNTER”です。
“HUNTER×HUNTER”とは、1998年から現在まで週刊少年ジャンプで連載されている、アクション・ファンタジー漫画です。H×Hの愛称で親しまれているこの漫画の魅力はなんといっても、戦闘シーンの読み合いだと思います。
くじら島という島で育った少年ゴンは、生まれて一度も姿を見たことがないプロハンターの父親ジンに会うために島を飛び出し、物語は始まります。
H×Hでは、度々戦闘シーンが描かれていますが、その多くが相手との駆け引きや心理戦、念能力と呼ばれる各々が持つ能力による戦闘など、ほかの戦闘漫画ではあまり見ない表現がたくさん詰まっています。
他にも、登場人物の過去や背景、暗躍する組織との対立、父親が作り出したゲームの攻略、未知の生物による侵略、未開の地への挑戦…とここでは語り切れない程の激熱な展開が繰り広げられています。
僕の人生で読んだ漫画の中で群を抜いて面白いです。
2つ目は“神さまの言うとおり”
“神さまの言うとおり弐”です。
現在は完結していますか、デスゲーム漫画の金字塔とも言えるこの作品の魅力は、繰り返される絶望でしょう。
この漫画はニ部編成となっており、平凡な毎日を送る高校生の主人公は、朝のホームルームで突如始まった、ダルマによる生死を賭けた[だるまさんがころんだ]に巻き込まれてしまいます。
このゲームを仕切りに、全世界規模のデスゲームが始まってしまうのです。
全世界で同時に始まったこのデスゲームは、その当日登校していた高校生を対象にして始まります。もちろん、この日に登校しなかった高校生もいます。二部目である、”神さまの言うとおり弐”では、この登校しなかった高校生を対象にしたデスゲームを舞台にしています。
デスゲームの生き残りも限られる人数になった頃、登校していた生徒(神さまの言うとおりのメインキャラクター)と登校していなかった生徒(神さまの言うとおり弐のメインキャラクター)たちが、物語の終盤で交錯する世界観がたまらなく面白い展開となっており、デスゲームの種類も心理戦や勘を頼りにするような絶体絶命を感じられるものばかりで、読み手の私達も手に汗握る展開となっています。
3つ目は「チ。-地球の運動について-」です
現在は完結している歴史フィクション漫画であるこの作品の魅力は、知性に掻き立てられた登場人物たちにあると思います。
“天動説”と”地動説”という言葉自体はみなさんも、耳にしたことがあると思います。この言葉を聞いて、難しそうな内容だなと思った人ほど読んでください。
地球は太陽を中心に回っています。それと同時に地球自身も回っています。これを自転と公転と言うことは多くの人が知っていることでしょう。簡単に言うとこれが”地動説”です。
これの反対。つまり、地球ではなく宇宙が地球を中心に回っている。簡単に言うと”天動説”はこんなところでしょう。
もちろん、現在を生きる私たちは前者の”地動説”に頷きます。しかし、昔の人々は後者の”天動説”が主流だったのです。この原因の一つとして宗教的な価値観があったと言えます。
そんな世の中で1人の青年が、とある男の助言により地球は太陽を中心に回っていることに気づきます。この瞬間からこの物語、この”地動説”は動き出します。
当時、大きな力を持った宗教は、この“地動説”を完全否定。そのため、“地動説”を唱えた人は処刑されてします。それでも、真実を追い求める人々の信念は止まりません。時に血が流れても、その知を繋ぐため、地が動くことを伝えるため…
正直、この作品は多少のネタバレを含みながら説明したほうが面白さは伝わりやすく、僕も説明しやすい部分があるのですが、個人的に先入観なく読んで欲しい作品なので、今回は控えておきます。
ブログの長さの相場がわかりません。
実際、あと100作品ぐらい紹介したいです。
次、ブログを書く機会があれば
「どうしても読んで欲しい漫画100選」
に挑戦してみたいと思います。